ザ・エキゾチックレザー
エキゾチックレザーとは、極めて簡単に言えば「珍しい革」の総称です。
対して、身近でポピュラーな革を「一般革」と言い、代表的なものが牛革になります。
エキゾチックレザーの特徴と魅力は何と言ってもその見た目(柄)の違いです。
牛革にエキゾチックレザー柄の型押しを施した製品も多数存在するため、《本物・本革》などと表記することがあるわけです。
エキゾチックレザーは種類によって革の大きさや形、部位による柄、厚み、固さの違い、また触感も様々で、製品を作る上では型紙合わせ(パーツ毎の裁断場所の選択)や仕立て(縫製技術)も難しくなります。
そんなエキゾチックレザーは、革の質感と仕立てによって商品力に大きな差が出ます。
革の質感での肝は鞣し(なめし)と染色になります。
建築で言えば基礎の部分にあたるので革になってからでは勿論のこと、製品になってからでは判断が困難てす。
LESAC /レザックではCITES/サイテス(ワシントン条約証明書)及び鞣しと染色の工程確認ができる革のみを仕入れて使用しています。
次に仕立てですが、先述した通りエキゾチックレザーは種類や部位による厚み、固さにの差異に加えて、革表面に凹凸もある為、当然ながら革漉きやミシンワークなどの《職人の腕》が製品の出来栄えに大きな差を生みます。
他にもコバの処理、菊寄せなどアイテム毎に様々な専門的な高い技術が要求されますが、LESAC /レザックのエキゾチックレザー製品は熟練した職人の仕立てであることを保証します。
