失敗しない初めてのクロコダイル財布の選び方

クロコダイル財布が気になるけど、「高い買い物だから失敗したくない」「違いが分からない」「価格差の理由を知りたい」と感じている方に向けた記事です。


クロコダイル(ワニ革)の基礎知識から、価格が変わるポイント、初めてでも後悔しにくい選び方までを、専門用語をかみ砕いて解説します。

初めてのクロコダイル財布

クロコダイル財布は、見た目の高級感やステイタス性で支持される一方、選び方を誤ると失敗することもあります。
特に初めての1本は、デザインの好みだけで決めず、ワニ革の種類、仕上げ(艶あり・艶なし)、斑(うろこ模様)の出方、内装素材、縫製やコバ処理、そして保証やアフターケアまで含めて比較検討するのが賢明です。

  • 最初に決める:形(長財布/二つ折り/ミニ財布)と色
  • 次に見る:仕上げ(グレージング/マット)と斑の好み(竹斑/丸斑)
  • 最後に詰める:価格、品質(内装素材、縫製、コバ、ファスナーなど)、保証・修理体制

クロコダイル財布とは

一般に「クロコダイル財布」と呼ばれるものは、ワニ革の財布を指すことが多いです。
ワニ革にはクロコダイル、アリゲーター、カイマンの3種類があります。正式にはアリゲーター、カイマンはクロコダイルとは言えませんが、このような基本的な知識もなく、一緒くたにクロコダイル財布として販売しているところも少なくありません。更に、使用している革の出元(タンナー)や等級(グレード)まで認識している販売業者となるとかなり限られてくると思われます。

価格の違いと注意点

次に、クロコダイル財布の価格差についてですが、まず、上記のワニの種類の区別がされているかを見るところから確認するといいでしょう。クロコダイルとアリゲーターの価格差は大きくありませんが、カイマンの価値は他の2種類と比較すると低くなります。また、クロコダイルにも4種類あり、ポロサスと言われるスモールクロコ、ニロティカスと言われるナイルクロコや、ラージクロコ、シャムクロコがあります。4種類の革の価格差は、等級やサイズが同一であれば、並びの順と思っていて大同小異かと思います。4種のクロコダイルとアリゲーターは、1枚革(原皮)での見た目に微差はありますが、製品(特に財布などの小物)になってしまうと判別するのは難しいので、以上の予備知識だけでもあると基本的な判断材料になります。

製品の価格差をまとめると、「ワニ革の種類」「どこのタンナーがなめした原皮でグレードは?」「革の仕上げ方法(マットかグレージングか)」「どの部位を使っているか、センターカットか、1枚仕立てか」「染色加工」「原産国」「内装素材とパーツ」で差が出ます。価格差はこれらが影響しますが、結論、お客様が見分け、判断するのは難しいというわけです。

ただ、良質なクロコダイルやアリゲーターは世界共通で高価な素材であることは事実です。安価な革を表面加工などで誤魔化し、見た目では判断しにくい状態にすることも物理的には可能なので、安すぎる商品を通販で購入する際は注意も必要です。製品の写真や説明文だけでなく、販売会社の背景や全体像、保証やアフターケアも確認してください。言うまでもありませんが、可能なら実物を確認し、納得した上での購入が理想です。

 

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